生産から販売まで

大坪物産は、小ネギ・アスパラ・小松菜・ほうれん草・水菜などの栽培を行う農業生産法人です。

久留米市北野町は農業生産が盛んで全国有数の施設園芸の産地でもあります。

任意組合である太郎グループで、農業生産法人としてグループをリードする規模を誇っています。作物の生育日数や収量、作業量
について生産管理の見える化を実践した経営管理を行い、計画性を持った拡大を実現してきました。
また、小ねぎのカット加工・販売の取り組みもしております。

栽培規模 

圃場面積
施設面積  17,000坪121棟
露地野菜3ha

栽培品目

大坪物産では通年生産が可能である小ネギを中心に以下の商品を生産しています

  • 小ネギ
  • アスパラ
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • 水菜

         

ネギの加工2

業務内容

STEP.01 施肥

土つくりのための施肥作業
  • 最も適切な環境を作るために、栽培する野菜の圃場ごとに土壌の科学分析を行い、施肥料を設計しています。
    生きた土づくりは、美味しい野菜を作るうえで最も大切なこと。完熟堆肥を使用し、土の力を一番良い状態に整えています。

STEP.02 耕運

  • オペレーター全員が大型特殊(農耕用)を取得し、圃場と作物に適した耕運を行います。プラソイラーも併用して、通気性、排水性、保水性に優れた土壌にしていきます。

STEP.03 播種(種まき)

  • 播種の機械を品目別に用意し、環境に適した種の種類と規格(幅等)を使い分けます。時期や圃場で生育が変わってくるので毎年種や規格を変更します。

STEP.04 灌水

冠水している様子
  • 栽培管理のなかでも品質や収量を左右するのが灌水です。少なくても多くてもだめ、生育ステージにあった管理を過去の記録を分析し、計画します。そして温度や土の状態、作物の状態を確認し、現場、現物、現実(3現主義)をもとに丁寧に行います。難しいところです。

STEP.05 収穫

ネギの収穫の様子
  • 適度な大きさに生育したら収穫です。品目にもよりますが、30日から130日かかります。管理スタッフが手をかけて育てた作物を手作業で収穫していきます。

STEP.06 収穫後調整

収穫後の調整作業

  • 大坪物産で一番規模の大きいねぎでは収穫後に根を洗浄し、余分な葉を取ったあと、大きさごとにわけていきます。

STEP.07 社内会議

  • 社内会議では品目、業務別に担当スタッフが1週間、1ケ月の計画を発表します。その計画をスタッフ間で共有し、目標達成の方法を意見交換します。

販売

太郎グループについて

太郎グループへのリンクバナー

大坪物産で生産した野菜は太郎グループのパッケージセンターに集められ、一括した管理体制のもと包装まで行い販売会社へと納品されます。

  • 平成16年5月生産者10名で設立
  • パッケージセンター建設による一括での製品管理、包装作業開始